インド奮闘記2

無事にタクシーは目的地に着き、なんとか安宿に泊まることもできた。


ドミトリー(共同部屋)に泊まってそこにいた日本人の男の子と
晩御飯を食べに行った。
お腹は壊すと聞きまくっていたから戦々恐々でのインド初食事
今にして思えばすべて意識しすぎやったんやけどね。
そう、そういえばタイからインドへの飛行機に乗るあたりから微妙に
体調悪くて、お腹もゆるくなっててん。なんで!このタイミングやねん!!って
嘆いてた、ご飯食べた後もやたらとお腹が気になったな〜


疲れていたのもあってすんなりと就寝。
次の日はアウランガバードって所に移動するチケットを
買うため移動開始。

この日20キロくらいあるバックパックとともに移動し続けて
かなりげんなりする。ムンバイ暑い!!
タクシーは使いたくないから頑固として歩いたけど、
この重さで素軽い移動は無理やと悟る。


あまり騙しとかは少ないと聞いていたムンバイやけど
電車の案内板を見ていると丁寧に教えてくれるインドのおじさんがいて、
とても参考になる情報でふむふむって納得していたら
「じゃあおれのオフィスにチケット買いに行こうか」
って言い出して、なんでお前のオフィスやねん!
ってタイでオフィスで買う怖さを知っていたわたくしは
回避しました。


アウランガバード行きの夜行バスを予約して
夜9時乗車。
中に入ってみると、ベッドがある!!
そう座席はひとつも無くてどちらかというと
日本の寝台電車に近いような形。


これはめっちゃ寝れるやん!
しかも広くて敷居もあって完璧!って喜んでいたら
  まあ
そう甘くはなくて、次の停留所で乗車してきた
インド人がおれの寝台に入ってきた!!
そう言われたら枕二つあるし…
なるほど、二人で一部屋なのね。

あと困ったのが寝台車なのにトイレがない!
みんなどうするんやろ?って思ってたら
やっぱり補給とか休憩でたまにバスがどこかに
停車しているんよね。
そしてインド陣もトイレしたくてか外に出ようとするんやけど
寝ている場所と運転席側には鍵がかけられていて出れない…
必死に扉をたたいて開けてもらう。


おれもこの時とばかりに外に出る、しかしそこは
まあただのはらっぱ〜みんなで夜空のした立ちション!